バスアングラーは春夏秋はバス釣ってるけど、冬はやらんよな?。釣りをやらない周りのやつらには、「食える魚を釣れよ」「キャッチアンドリリースなんて格好つけてんじゃねー」とか冷たい声を浴びせられてたり。そこでだ!、ワカサギを釣ろうではないか。食ったらきっとうまいと思うぞと言うことで。
バスアングラーなので、当然タックルはバスタックル。今回持っていったのは6フィートのULにスピニングをつけた物と、5フィートフローターロッドにカルカッタ50XTをつけたもの。でも、釣った感じだと、6フィートのソリッドチップのライトロッドくらいが丁度良さそう。ま、何でも釣れるけどね。
仕掛けはこんな感じ。この時期になるとワカサギ仕掛けが上州屋などで売ってるので、それを買ってきてつけるだけ。上州屋オリジナルの3セットで270円っていう安いやつを買ってきたんだけど、それには袖ばりっていうシャツの袖みたいな格好の針がついてた。でも、10cm未満のワカサギが多い場合は秋田狐はりの方がのりが良さそうだな。
ワカサギの餌って言うと、サシってイメージがあったんだけど、山中湖では赤虫の方が釣れるらしい。これも上州屋で150円くらいで売ってる。150円でかなりあるので、踏んづけて殺したりしなければ3、4人分はある。保険で2パックくらい買ってもいいかも。
持ち物は、まず防寒着これ大事!。寒いんだよ。ワカサギなんて冬の魚だからさ、半端じゃない防寒をしていかないと死ぬ。後は、クーラーボックスに氷。それと、腰が痛くなるので、高さを稼いで座れるもの。クーラーボックスを椅子代わりにしてもいいけどね。
必須
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後はあると便利な物として、魚探、エレキ。その場で食うならフライの道具も。でもボートの上じゃ食えんしね。湖畔では食えるけど、まぁ、寒いから帰って食った方がいい。エレキは持ってった方がいいよ。大げさだと思うだろうけど、寒いからトイレ近くなるのよ。それにバスじゃないんで、結構沖だからトイレまで遠いよ。
ワカサギのポイントなんだけどな。よくわからんのだこれが。群れなして動いてるみたいなんだけど、何を基準に動いてるんだか。ボート屋に聞くと、エンジン船で引っ張ってってくれたり、あの辺に行けって行ってくれたりするけど、そこにいるとは限らん。魚探かけながら探すのが一番楽だなぁ、きっと。まぁ、一回釣れたらそこの水温とか棚とか探ってみるといいかもね。
釣るときは、しゃくらない。重りを底につけて、糸を張ってあたりがとれるようにして待つ!。たるんじゃうと下の岩に引っかかっちゃたりするよ。ピンと張ってね。で、えさだけど、赤虫の中身が抜けて色が薄くなってきたらもう食わないよ。きっちりと付け替えてね。そうすりゃ100匹いけるでしょ。この付け替えるってのを怠ったからかなりのワカサギを逃した気がする。釣れたら、そのままクーラーボックスに入れて。氷絞め。後は帰ってウマー。
食うのは簡単だな。そのままフライにして食べるでしょ。山中湖のワカサギは7,8cmだったから、そのままフライでO.K.。もうちょっと大きいと、粗塩で鱗を少し落としてからのがいいらしい。でもなぁ、13、4cmの頭から食う気しないよな。山中湖サイズがいい気がした。
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