”CROSSROADS”Tracy Chapman
ボーカル、つまり人間の声は、最も強力な楽器である。と入ってもねぇ、最も難しい楽器でもあるよね。世の中に数多くの歌手がいるけど、魅力的なボーカリストは、魅力的な楽器プレーヤーに比べて遥かに少ない。
中学生の頃、音楽の三大要素は、リズム、メロディ、ハーモニーと教わった。今、CDなどを聞いていてもそう感じる。ところが、ボーカリストをメインにするグループや、ソロのアーティストの音楽はというと、歌詞を重視するためか、ハーモニーという意味で激しく不満だ。俺的には、三大要素でない歌詞はどうでもよいのだ。歌詞を重視するがあまり、ピッチを外しまくったり、リズムずれまくったり、聞くに堪え難い物が多い。メロディーを奏でる楽器に徹してくれ。メロディーとして、最大限ボーカルという楽器を使ってくれ。その上で歌詞にメッセージを載せるのはいいと思ってる。
そんな中で、ボーカルの雰囲気として気に入ってる数少ないアーティストがこの人。ギター片手に、なんか歌ってるらしいが歌詞はわからん(英語だから)。当然のようにボーカル重視で、最低限の楽器しか入っていないシンプルなものだが、これだけボーカルが魅力的ならいいでしょ。このアルバム以外もいいけど、歌詞がわからんからみんな同じかな。1枚あればいいかも(w。
#いいかげん、メチャイケ打ち切りになんないかな。この後味の悪い笑い。最悪だな。チャンネルチェーンジ。
Category:お薦めCD
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