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2004.09.19

アストラで車中泊

 ただリアス式海岸を見てみたいなぁというだけで、東北ドライブへ。でも日帰りじゃ無理なので、車中泊の用意を。

 ヨーロッパ車は日本車みたいに半端なフルフラットシートとかにしてないから、車中泊にはむかないのよね。荷室は真っ平らになるんだけど、アストラの場合、普通に椅子を倒しても160cmくらいしかなく、寝るにはちょっと辛い。そこで、まずリアシートの邪魔な部分を外して寝床を確保!。

 ラゲッジルームから撮った写真だけど、アストラの場合、まずリアシートの座る部分を起こして、背もたれを倒すことで荷室がフラットになるようになってる。この状態では、もう左側の座る部分を外してあるので、助手席の背もたれまでフラット。右側は座る部分を外してないので、その分狭くなってる。

 シートを外すのは簡単で、座る部分を起こしたら、下のような部品で止まっているのを外すだけ。すると、簡単に外れる。そうすると、上の写真のように助手席まで真っ平らと。これなら、助手席を前に出した分だけ足を伸ばせるので狭くはなく比較的快適に寝られる。日本車のフルフラットシートは運転している時には座りにくく、寝るときにはいまいち平らさがない。仮眠くらいならいいんだけどね。

 荷室なので、クッションは全くない。寝袋があるから普通には寝られるが、もうちょっと快適に寝ようと思って、LOGOSのエアベッドを買って来た。ホームセンターで1700円だったしね。これは厚みが12cmで、長さ183c、幅71cmの簡易ベッド。これをさっきシートを外したところにはめると、長さ183cmのベッドが完成。ちょっと天井が低くなるけどね。カプセルホテルと変わらんでしょ、行ったことないけど。

 次にTV。1日中走っているわけじゃないし、夜11時頃になったらもう運転する気もなくなるだろうと。でも、そんなに早くは寝れないし、車の中で暇だなーとTVをのせることに。

 このTVは普通の車載用のやつ。普通だったら、フロントで見れるようにするんだけど、なんか邪魔な気がして付けずに部屋に転がってたやつ。アンテナは普通に付けた。

 さらにさらに、車のバッテリーから取って夜中見てるのはちょっと不安なので、別のバッテリーをのせることにした。このバッテリーはディープサイクルバッテリーで、大量に使って充電してもOKというタイプ。キャンピングカーのサブバッテリーとかに使われるやつだけど、俺のは釣りのエレクトリックモーター用。

 こいつを運転席の後ろに装着。バッテリー1つあると、車中泊にはとても便利だよね。AC/DCコンバーターとかあれば100Vの家庭用コンセントも使えるし。ノートPC持ってれば車内で使うこともできる。バッテリーの値段は9,800円くらいで釣り具屋さんに売ってる。でも充電器は買わなきゃだめだけどね。充電器は6,000円〜12,000円かな。まぁ車中泊用に買ったわけではなく、釣り用に使ってるやつの流用だからさ。

 これだけで、相当快適にすごせるけど、外からの目が気になるよね。以前一回車中泊したことあるんだけど、中でランタンとか付けてると、外から丸見えなのよ。寝ててもライトが中に入ってくるから起きちゃうし。そこで、ラゲッジルームからリアシートまでの窓を塞ぐ。段ボールを窓の形に切って、マスキングテープかなんかで止めるだけ。多分保温効果もあるから、寒くなくなると思うよ。そんで、運転席と助手席の間を普段使ってるフロントガラスの日避けで塞ぐと中からも、外からもほぼ見えなくなる。これで、快適に寝れると。

 アストラみたいなコンパクトワゴンでも1人なら、結構快適な車中泊が可能になる。更に快適にするためにはノートPCとエアエッジが欲しいな・・・。

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