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2005.03.13

Planet Waves Auto-Trim Tuning Machine

 ダダリオ弦のパッケージに、弦を張る時に自動的に余った弦をカットしてくれるペグが載ってた。普段はめんどくさいのでびろ〜んとのばしっぱなしなんで、たまに自分に刺さったりする。丁度、ペグをスパーゼルのロックペグに換えようと思っていた所なので、試しにこれを買ってみる事にした。とはいっても殆ど取扱店がなくて、試しにサウンドハウスに問い合わせてみたら、「金振り込んでもらってからの注文で1ヶ月くらい掛かるけどあるよ。」らしき返事を得た。しかも送料込みで7000円くらい。どっかのぼったくりパーツやの6割くらいの値段だね。

 めでたく到着。なぜか餃子の箱に・・・。新手のアフィリエイトか?。

 こんな感じで入ってる。この後ろの黒いのをまわすと弦がロックする。まぁスパーゼルと一緒だね。スパーゼルは内部のピンと後ろのつまみが別になってて、ぐりぐりまわしても弦に触れるピンの部分は回らない様になっていたけど、これは一体型。まぁ問題ないだろうけど。

 うーん、ちょっとびっくり。ポストの長さが全部一緒でやんの。スパーゼルは1弦に近づくほど低くなっていて、テンションピンが必要なくなってる。この機構に寄ってテンションピンでの余計な摩擦を減らして、チューニングを安定させようとしてるのね。これじゃテンションピン外すわけにはいかないね。まぁ弦を勝手に切ってくれるという便利さと、とりあえずはロックしてくれるので、ポストに巻く弦の量が減ることによるチューニングの安定さはあるはず。

 早速付けてみた。うーん。ストラトヘッドに黒いポストが頭を出してると変な感じ・・・。このペグNet Steinbergerデザインなんだけど、この色は彼が決めたのかな?。黒いポスト好きそうだもんな。このように弦を張ってみると、勝手に切ってくれるのですっきりする。

 ロックシステムとしてはフロイドローズ系が最強(トランストレムが最強か?w)かもしれないけど、どうにも好かん!。重いし弦交換面倒だし。そうすると、ウィルキンソンブリッジ、スパーゼルペグ、ローラーナットの組み合わせが一番だったわけ。

 スパーゼルのペグとこのペグを比べると、質感、デザインではスパーゼルの方がイイかな。ギア比はスパーゼルが12:1、プラネットウェーブス(正式名称はなんなんだ?。)は18:1。プラネットウェーブスのほうがギア比が高いためチューニングの精度は高い。スパーゼルはあえて12:1にしてペグの中に入れるギアの大きさを小さくし過ぎない事で、経年変化による劣化を少なくしてると言っているらしい。でも使ってみた感じは、大差ないw。精度も12:1で問題ないし、そんなに簡単に壊れんだろ。ストラト使いにはポストの段差は重要なのでここはスパーゼルの勝ち。ものぐさは弦をカットしてくれるのは楽なのでプラネットウェーブスの勝ち。マニアにはNet Steinbergerデザインのプラネットウェーブスかな?。スパーゼルは見慣れてるやつでも、このペグ見たら「ん?何これ?」って思うでしょ。

 次買うとしたら、やっぱりスパーゼルを選んじゃうかな。ポストが段差になったら便利さでこっちを選ぶけどね。定価はプラネットウェーブスの方が高いけど、実売は大差ない。サウンドハウスだとスパーゼルの方が高い設定になってるから、卸値はプラネットウェーブスの方が安いのかも。

Category:Music

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