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2005.05.08

MacOS-X Tigerのdashboard

 発売されて10日目か?。全国マックマニアのご多分に漏れずに4.29日の18:00ジャストに買いにいったよ。家から10分くらいのところにあるノジマに買いに行ったんだが、もちろん誰も並んでない。あるかどうかさえ不安だった。でも1番じゃなかった。10日くらいまったりと使ってみたんだが、あんまりいい機能がない感じする。今回の大きな新機能はdashboard、spotlight、automatorの3つ。だが今のところ現時点でそれなり便利だと思うのはautomatorかな?。spotlightはファイルをなくすなんてことないんでイラネ。早くていいけどね。別にメニューの右端に駐在するほどのこともない。Pantherを使ってる人にあえてTigerを薦める理由はないね。ただちょっと気になるのはdashboard。これは未完成ながら単純なwindowシステムのGUIを一歩薦める可能性がありそうな感じがする・・・。

 dashboardは、コンファブレーターと違ってどちらかというと仮想デスクトップに近い感じがする。何種類かウィジェットがついているが、使っているのは電卓だけ。ちょこっと使っては消すっていうアプリはウィジェットであるとありがたい。ただ、そういう使い方をしてしまうとFinderをそっちに置きたくなる。なんて考えてると、漢字トーク7時代のデスクアクセサリと同じようなものを感じてしまう。漢字トークの初期はアップリメニューにはデスクアクセサリしか入れることができず、よく使う小さいアプリだけがアップルメニューに入ってた。

 そんな時に「大きなものでもよく使うものはアップルメニューから呼び出したい。」てな要望があり、フリーウェアでアップルメニューになんでも入れられようになってきた。これがMacOS-9やWindowsのスタートメニューの始まり。この辺の使い方はメーカー主導じゃなくてユーザー主導で作られてた。今でもDockにフォルダをぶち込んで同じような使い勝手にしてる人は多そうだ。

 Dashboardはまだ世にでて10日くらいしかたっていないせいか、まだまだどう使っていいのかわからない部分はある。この仕組みをwebアプリの仕様として標準化しようとする動きもあるみたいだしね。このDashboardの仕組みと、デスクトップとの使い分けをユーザーがどうとらえるかによって、様々なウィジェットが出てくるだろう。アップルメニューとデスクアクセサリと同じように、ユーザーによって試行錯誤され1つの文化みたいになっていくんじゃないかな?。

 先にも書いたが、個人的には仮想デスクトップのように捉えているので、UNIX系のツールをこっちで起動しておきたいかな?。terminalやネットワークユーティリティ、Finderなんかも裏にあってもいいよね。後はステーショナリー関係。この辺は全部ダッシュボード側にもっていきたい。そんなことを言ってるうちに、ダッシュボード側も狭くなって2枚目、3枚目と増えてくるかもしれない。蝶はなんの関係もない。

Category:Macintosh

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