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2005.08.25

オオクチバス駆除開始

 もう、早く風化してくれって感じなんだが・・。

オオクチバス本格的な駆除へ、伊豆沼・内沼など6か所

 希少な在来の魚や昆虫などを保護するため、環境省は19日、ラムサール条約登録湿地の伊豆沼・内沼(宮城県)など6か所で、在来生物を捕食するオオクチバスの本格的な駆除に取り組むことを決めた。

 来年度予算の概算要求に、他の外来生物も含めた駆除の予算計4億5000万円を盛り込む。

 駆除を実施するのは、伊豆沼・内沼のほか、ミヤコタナゴの生息地の羽田沼(栃木県)、片野鴨池(石川県)、犬山市内のため池(愛知県)、琵琶湖(滋賀県)、ベッコウトンボの生息地の藺牟田(いむた)池(鹿児島県)。

 地元の自治体や非営利組織(NPO)などが協議会を結成。伊豆沼・内沼や羽田沼、犬山市内のため池では、オオクチバスの「完全駆除」を目指す一方、琵琶湖など大きな湖沼では「被害の軽減」を目標にするなど、地域の状況に合わせ、駆除を進める。

 オオクチバスや在来生物の生息数も継続的に調査し、駆除が生態系保全に役立つかどうか調べる。

 今年6月施行の特定外来生物被害防止法(外来生物法)で駆除対象となったオオクチバス以外の生物についても、鹿児島県・奄美大島でアマミノクロウサギなど希少な動物を捕食しているジャワマングースの完全駆除を今年度に引き続き実施する。

 また、タイワンザルやカミツキガメ、アルゼンチンアリ、ゴケグモの駆除のモデル事業を始める。 (2005年8月19日15時1分 読売新聞)


 無理やりブラックバスを外来生物入りさせた小池百合子は、衆議院解散で選挙運動中。この時期にこの発表ってことは!!、関連団体への資金提供の約束と見返りに組織票をゲット!?。と思ったんだが、小池百合子は東京10区だからそんな団体なさそう。いったいどういうからくりが・・・。

 とまぁ裏ばっかり読んでもしょうがないんだけど、「オオクチバスや在来生物の生息数も継続的に調査し、駆除が生態系保全に役立つかどうか調べる。」というのは是非やって欲しいね。年中水辺にいる感じからすると全く役に立たないどころか、蓄積された生態系を無理やり崩すことになるのでかえって悪化すると見てる。ある地域にいる生物を絶滅させようという試みは今までやったことがないわけで、実際にどういう結果になるかは予想がつかない部分だけに結果が気になるところ。とはいっても、「役に立たなかった」という発表は絶対しないわけで、作った法律は無駄でも永遠やりつづける。20年後くらいに「生態系は良くなってきました。」とか発表したりして・・・。その実体は増えすぎた人間が減少に向かったせいという落ちに。

 先日、日本の人口減少は予想よりも早かったという発表があった。まぁ社会的には人口が減るのは問題なんだろうが、生態系、環境という面からみれば、こんな小さな山だらけの島国に1億2500万人もいるってことのが不自然だと思うんだがな。それほど密集しないで生活する蝗(イナゴってこういう字書くのね、しらんかった。)が群集化すると、体つきも色も代わり凶暴に成っていくように、人間も都内のように密集化したところに住んでいると凶暴化してくるのかも。

Category:Fishing

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