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2005.08.29

IRA活動停止宣言してたのね

 1ヶ月前に活動停止宣言してたの知らんかった・・・。アイルランドっていったらU2でしょ。なにかコメントだしてるかな?と思ってU2の公式サイトになんぞ言ってみたけど、音楽関係のことばっかりでIRAに関するコメントとかは出てないね。U2の有名な"Sunday Bloody Sunday"。1972年の1月31日にあった北アイルランドでの事件(血の日曜日)を歌った曲だが、この曲によってIRAのターゲットになってしまったとかなんとか。

 政治的な歌とか、北アイルランドとアイルランドで別れてしまった家族の歌とか歌っていただけに、なにかしらコメントだしているかと思ったんだけどねぇ。メンバー個人のページもあるのかもしれんがその辺は探してない。

 ちなみにさっきの曲の歌詞はこれSunday Bloody Sunday。さらにexcite翻訳。翻訳は意味不明だな・・・。

 IRA物の映画といえば、ブラピとハリソンフォードのダブル主演(?)のデビル。なんだかよくわからんという感想もあるみたいだけど、1回しか見てないけど結構記憶に残っているな。ハリソンフォードの家にブラピが居候かなんかして、そこを活動拠点にしてしまうんだが、ハリソンフォードの家族とブラピはとっても良い関係に・・・。ところがIRAの活動拠点になっていたと知ったハリソンフォードが止めにかかると。IRAのメンバーであるブラピはハリソンフォードの家族はとても大事だが止められるわけにはいかないとハリソンフォードを(泣きながら)殺してしまった・・・ような?。すげー荒らすじだがまぁそんな感じ(笑)。なんていうのかな、育った環境による越えられない壁というか、そもそもの根本的な思想の違いにより交わらない部分ってのが印象に残ってる。北朝鮮が日本でテロ活動とかしていたら同じ事がおこるかもなーと思っちゃいました。これを期にもう一度見てみるか・・・。

 ちなみに、yahoo投票ってあるでしょ、トピックの右側に小さく出てる奴。あれで「終戦60周年で、戦争について考えてみましたか?」とかってのがあった。いつも何かしらチェックして結果を見るんだけど、結果は「これから考えようと思う」や「考えた」が大多数だった。ちなみに俺の回答は「興味なし」(笑)。もう、小学校のころからそんな話を何度も何度も何度も同じ事聞かされてもうイヤ!!!って感じなのよね。でもこのゼロ戦は興味有り。でも滋賀県じゃ見に行く気しねー。 IRA「闘争終結」1カ月 北アイルランド自治政府再開焦点

プロテスタントは疑念
 【ロンドン=蔭山実】英領北アイルランドの分離独立を目指すカトリック過激派、アイルランド共和軍(IRA)が武装闘争終結を宣言して二十八日で一カ月を迎え、英政府が凍結した北アイルランド自治政府の再開が焦点になってきた。プロテスタント勢力はIRAの宣言履行を見極めるには二年はかかるとして自治政府再開に抵抗しており、四十年近く続いたIRAの武装闘争への不信感を払拭(ふつしよく)するのは容易ではないようだ。
 IRAの政治部門であるシン・フェイン党の党員でアイルランド議会のマーチン・フェリス議員は二十六日、「IRAの武装闘争放棄で、分離独立運動が武力を失っても恐れることはない。IRAの歴史的決断で政治的に分離独立を果たす機会が近づいた」と、武装闘争放棄を評価した。
 だが、二〇〇三年十一月の自治政府議会選挙で第一党に躍進したプロテスタント強硬派、民主統一党(DUP)のペイズリー党首はなおも懐疑的で、「熟慮する時間が必要だ。IRAの活動停止を確認するには最低でも二年はかかる」と譲らず、現状では自治政府再開が決まっても拒否する構えを変えていない。
 英政府とアイルランド政府はIRAの宣言を受けて来年一月にも自治政府再開に向けた交渉を始める方針で、シン・フェイン党のアダムズ党首は二十八日、自治政府再開に向けてDUPに協力を求めたとも伝えられており、双方で駆け引きが続いている。
 一方、南米コロンビアで左翼ゲリラを支援したとして起訴され、保釈中に行方不明となったIRA関係者とされる三人がアイルランドに帰国していたことが、八月上旬に発覚。IRAの武装闘争放棄宣言の見返りにアイルランド政府が帰国を黙認したともいわれ、自治政府再開交渉への影響が懸念されている。
 IRAは武装闘争終結宣言でも組織の解体はないとしているのに対し、ブレア英首相はあらゆる犯罪行為の撲滅を北アイルランド和平達成の前提としており、宣言を受けて北アイルランド駐留英軍の削減計画は打ち出しても、IRAの動向を注視する姿勢に変わりはない。
     ◇
 《北アイルランド紛争》英領北アイルランドで、英国からの分離とアイルランドへの併合を求める少数派カトリック系と、英統治存続を望む多数派プロテスタント系が激しく対立、1970年前後から一般住民を巻き込んだ流血事件が繰り返されてきた。98年4月に包括和平合意が成立、99年12月に両勢力による自治政府が発足したが、カトリック系の武装組織アイルランド共和軍(IRA)の武装解除が進まず、再び対立が深刻化。英政府は2002年10月、直轄統治を復活させた。
(産経新聞) - 8月29日2時46分更新

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