自民党大量議席獲得でしたね。
新聞なんかを読んでみると、民主党は政策が重要だがそれが有権者には伝わらなかったと、そうおっしゃっているようです。やはり敗因は郵政、郵政と叫ばれた中で、郵政民営化に対してはっきりと言えなかったことだろうね。支持団体に郵便局の労働組合が入っているからなんだろうけど、サラリーマンの労働組合も入っているのよね。大きく主張していたのは”子育て支援”、”年金改革”の2本だが、子供が居ないヒトにはとりあえずどうでも良くて、年金改革も今までほったらかしなんだからそれほど影響もないと。郵政民営化は、今を逃すともう民営化という話は出てこなそうと思われるところも影響したんだと思う。というかさ、郵政をなぜ民営化すると良くないのかを、主張しないと勝ち目はなかったんじゃないか?。「郵貯、簡保を減らしますよ。」って主張してもねぇ?。
これで、いままで議席を伸ばし二大政党化時代と言われたが、これで水を差されたわけね。でも次回はまたわからんと思うのよ。今回の反動で再び民主に流れる可能性もあるわけで。とはいっても今回みたいに曖昧なこといって”民主党だめだめだな・・”と思われないことが必須だけど。それさえなければ、バランス感覚とか、とりあえず郵政は民営化しておこうよ。と言った人たちは、再び民主なり社民なりに流れる。小泉サンは任期延長しないで止めると、次回に「自民党大敗、大きく議席を減らす」なんて時に自民党総裁ではないという・・・うまいね。
これだけ大勝したんだから、今のままの郵政法案ではなく、国の援助なしのほんとの民営化をする案に作り直してほしいね。今のままだと半分公社のままだろ・・と言われてもおかしくない。とはいっても、市場は歓迎なのよね、株価は上がってる。
とりあえず、郵便局から流れる資金が断ち切られたからと言って、俺らの税金から取るなよ。頼むぜ。
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