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ThinkPad535引退
2004年５月より、家のサーバーとして活躍してきたThinkPad535を引退させました。
当時、9,800円で買って他に使い道がなく、仕方なしにサーバーになったTP535君。webserver,ftpサーバー、6GBのネットワークディスク、などなど、ボクのネットワーク生活の支えとなって活躍してくれました。スノボに行った時の動画置き場として、仲間内だけで使ったりするにはちょうど良かったのです。FDDが消滅した今、多くの人はUSBメモリを持ってPC間のデータのやり取りをするのが普通のようですが、6GBのネットワークディスクがあるとそれも必要なしでした。
それ以上に、このサーバーをlinuxで動かしている故に、linuxの知識、ネットワークの知識、ルーターの知識、Rubyの知識などなど俺のエンジニアとしてのスキルアップに多いに役に立ってくれました。たてた当時はそれほど知識もなく、セキュリティもあまあまの状態でした。幸い乗っ取られることもなく、２年半のお役目を果たしました。
引退のきっかけはというと、FDDだけでCD-ROMがなくメモリも16MBしかつめず、HDDも6GB以上は認識しないマシンではもうメンテナンスの余地もなく、スノボの写真も500MBを越えHDDの容量もつらくなってきた。またイーサネットも10Base-Tで家の中でのNASとしては速度に不満が出てきたってこともあります。
世代交代で、今度はEPIA-ME6000というVIAのマザーボードを使用した、自作機（つってもコネクターでつなぐだけだけど。）を自宅サーバーにしました。ってわけでまたメモ。
Category:Software
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