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河口湖ワーム禁止

来年５月からワーム禁止　河口湖漁協

　河口湖漁協（山中和栄組合長）は１７日夜の臨時総会で、ブラックバス釣りで使われる軟質プラスチック製の疑似餌「ワーム」類の使用を来年５月から禁止することを決めた。決定を受け、県内水面漁場管理委員会に入漁規則の変更を申請する。平成１２年３月から導入した芦ノ湖に次いで全国２例目となる。

　総会では執行部から「河口湖の恩恵を受けて生活してきたが、環境保護が急務」とワーム類禁止が提案された。ボート業者らから「生計への影響が大きい」と客離れを懸念する反対意見が続出したが、採決の結果、書面での議決分を含め賛成多数で可決された。

　山中組合長は「ワーム禁止で釣り客は減少するだろうが、現状を放置することはできず、湖の自然を回復させることが大事」と理解を求めた。

　軟プラ製のワームは水に溶けにくく、湖底に残り、魚が飲み込むと消化できずに死んでしまうなど、環境に影響を与えるため７月の理事会で使用禁止の方針が打ち出されていた。(11/19 09:44)

　ついに河口湖もワーム禁止。芦ノ湖は行かないので関係ないが、河口湖は俺のホームレイク。まずい、まずい、まずい。いや待てよ、最近ワーム使ってないな。ワーム禁止になるという事は、陸から釣ってる人達はほぼ居なくなるってことかな？。それとも陸の人達は無視だろうか。お盆明けやGW明けなんかは、湖底に残ったワームはひどい物がある。なんにせよ、環境に配慮するのはいい事だ。

　だがな、ワームによる悪化は確かにあるが、最近はジェットスキーの排ガスがものすごい。あれも規制しないとどうしようもないぞ。

　それと、富士五湖は山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖とあるわけだが、一番水質がいいのが本栖湖、次に西湖。山中湖、河口湖は似たような物か。一番汚く見えるのは精進湖。

　なぜ精進湖が一番汚いかと言うと、精進湖は昔からヘラブナ釣りの湖とされてきた。ヘラブナ釣りってのはゆるゆるの練り餌さを湖底に蓄積させて、ヘラブナを寄せて釣る。つまり、食いきれないほどの餌が湖底に溜まる訳。水槽で金魚を飼う時に食べ残した餌を取らないとあっという間に水質悪化する。あれと同じ状態になってる。

　とはいっても、やはり、業界の反発とかあって規制できないんだろうねぇ。ブラックバスは小池百合子の独裁で規制されてしまったが、害魚だという証明はされていない。所詮日本は利権によって成り立つ国ってことかな。。

　まぁ、これから少子化が続いて人口も減るし、環境への意識は高まる一方（これも格差社会で2極化かな？。）、自然の浄化作用もふまえ勝手に綺麗になってく・・・ってことはないか。

Category:Fishing