freewill...

A Dialy Category

Archive

Contents

サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ

2009.01.19

最近は仕事orTVなわけだ

 不況だ、派遣切りだとか言われてるのに、最近の生活は"睡眠→仕事→TV見て→風呂→睡眠"これだけ。ワークシェアって何?。ってなわけで、仕事以外はTVだけ。

 朝起きて、サンデープロジェクトを見ていた(最近ニュースとかこういう番組しか見てないな)。伊藤忠商事の会長が出ていて、「人口が増え続ける限り必ず経済は成長する」と。日本は人口減ってるけど?ってな話しには「中国を日本の市場だと思え。」と。まぁー、そうかもしれないけど、実感は湧かないな。内部生産、内部需要で済んでしまう国にどうやって入り込むんだ?。日本で海外ブランドが売れたようにプレミアムな感じで勝負しようってのかね。ちょっとここは同意できない。。日本の市場と思えということは、日本も中国並みに、人件費、物価を下げないといかんのかね。

 自動車産業の話しもしていた、アメリカの自動車保有台数が2000万台で、寿命が15年。とすると、単純計算で1年に133万代の需要はあると。おぉ、確かに。これミクロ経済学の考え方か?。確かに、人口が増え、それに対して衣食住、自動車、コンピューターなどの保有比率の伸び、とそれに対する補完財を考えていけば、需要と供給に対する標準値は出るね。それに対して、景気の波でプラス側にオフセットしているのか、マイナス側にオフセットしているのかはわかるはず。

確かに、販売台数の遷移とか売り上げ金額しか考えたことなかったな。考えてみりゃ当たり前の話しで、生活必需品に近い物に関しては、標準値に対してどれくらいのオフセットがあるのかが重要だよね。それがわかれば売り上げが落ち込んだ時にも、市場在庫量と標準値、経済の落ち込み状況から中期予測が効くはずだ。つか、普通の会社のマーケティング部門はそういう分析をしているのか?。自分の職場では聞いたことないな。そういう予測をしていれば過剰在庫も減るだろうし、ロスコストも減るよな。伊藤忠商事は会社全体がそういう考え方をしているから、儲かっているのかね(儲かっているのかどうか知らないけど)。

 そういう分析データが転がってないかな?と、探してみたら、自動車だけあった8億9,682万台-世界の自動車の保有台数。これを見ると、世界の自動車保有台数は人口増加率を上回ってるそうだ。2005年時の保有台数伸び率でも中国で約21%、インドで約18%。まぁ2005年時だから、今年、どういったカーブを描くのか決まって来そうだけど。トヨタは年始の計画発表時に、「予想がつかず、計画がたてられない。」と言ったが、これらの情報から、最低限これくらいの需要はあるというのはわかっているんだろうな、きっと。問題は機会ロスによる損失をなくすために、どれくらい作れば良いかがわからない訳か。

 まぁなんだ、結局、日本は外需に頼るしかないってことか。そういや、農業の説明会が盛況なんだって。やはり、みんな目を向けるところは一緒か。工業で仕事がないなら、人手不足の農業に行くのが自然かね。まぁ、頑張れ。

Category:Other

Top 前へ戻る