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2009.09.13

ちょっとだけ高級ボールペン

 そういえば、小中学生の頃って毎日シャープペンシルを使うからと、500~1000円程度のシャープペンを良く買ってた。でも、すぐ壊れて長持ちした記憶はない。だんだん安物になっていき100円シャープペンに落ち着いてた。そこからはもう100円街道まっしぐらだったんだが・・。

 ふとしたきっかけで、ちょっと高級ボールペンが欲しくなった。というのも、普段、仕事するときもペンは持ち歩いているんだが、たまたま忘れたときに、人から借りた。多分パイロットの多色ボールペン。ものすごく書き易かった。「おぉ、書き易い。これ高いの?。」と聞いたところ、「結構しますよ。箱に入ってますから。」と。値段でそんなに違うんか?。

 そういやシャープペンは高いの買ったことあったけど、ボールペンは買ったことないね。ゼブラの3in1のやつもシャープペンは壊れたけど、ボールペンのところは問題ない。ボールペンならあんまり壊れないんではなかろうか?、と、ちょっと、ほんのちょっとだけ高級なボールペンを買ってみることにした。

 なわけで、いきなり2本買ってみた。1つはパーカー(英)のジョッタースペシャル(上)。まぁパーカー、ペリカンって言ったら万年筆とかでは有名だったはず。とりあえず聞いたことある名前で1,050円とお手頃価格だったので買ってみた。もう1本は、カランダッシュ(スイス)の849の限定カラーのフォールイエロー。限定なので、通常価格よりちょっとお高めの2,625円。買値は2,000円くらい。普段使い用なのであまり金メッキとかしてあるのも嫌だし、ポップ目な感じのを選んでみた。カランダッシュにもうちょっと太めの"カランダッシュスイスフラッグボールペン"ってやつがある。かなりポップでスイスの国旗をデザインしてあってスケルトン。かなりそそる物があったんだが、中のリフィルが、汎用性のある物で代用出来なそうなので止めた。

 当然のように全然知らなかったんだが、海外のこの手のボールペンってパーカーの互換リフィルを使えるようになっているらしい。パーカーっぽいリフィルを探してくれば大概入るらしい。まぁ、多少細いとかなら、例によって加工しちゃえばいいんだけどな。日本のはというと、相変わらずのガラパゴス仕様で各社バラバラ。唯一、多色ボールペンは"4C"って規格で統一されているらしい。なわけで、カランダッシュの849とパーカーのジョッタースペシャルの中身は入れ替えられた。

俺も全世界向けの商品作りに関わっているけど、この辺もやっぱり世界市場に合わせて行くんだろうね。日本って市場が小さくなる一方だから、世界市場に比べたら微々たる数しか売れないしね。

 結局書き味はというと、まぁ滑らかといえば滑らか。書き易いと言えば書き易い。こういった物は高い物に上げたときは、期待値のオフセットが入るので驚くほど良いと感じることはあんまりない。まぁ、こんなもんか・・、と言った感じ。100円ボールペンに戻ったときに感じるんだよね。ってことで、今のところ壊れたら100円ボールペンに戻れる、と思う。

でも、ちょっと電話番号をメモする機会があって、普段使ってるボールペンがなかったので、カランダッシュで何気なくメモを取ったらすげぇー書き易かった。もしかしたら戻れないかも。。

 欠点が1つ。いや2つか。1つ目はリフィルが結構なお値段がすること。とは言っても、100円ボールペンでも2年くらいは持つので大した問題ではない。それよりも、重大な問題が1つ。この手のボールペンってペン先側に重心があることが多いみたい。確かにそっちのほうが安定するよね。それに対して、100円ボールペンはバイプにリフィルが入っているだけなので、重心はほぼ真ん中。この違い・・・、ペン回しがしにくい・・・。その癖やめろってか。

Category:”物!”

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