D-200のエッジ張り替え
就職依頼、初めてと言っていい８月中の夏休み。８月に休みもらってもなぁ・・。しかも１週間ずっと雨だし。なわけで、DTM/DAWで使う為にD-200リバプールを修理。
 エッジがぼろぼろで低音が抜けちゃうので、セーム革を買って来て貼付ける。とはいっても、かなり前に秋葉原のコイズミ無線で買って来てある。そういえばコイズミ無線って秋葉原会館になかったっけ？。どっかに移転してるのかな。
このスピーカーはOnkyo製で、かれこれ・・・25年前!?。KENWOODのROXYやSONYのLIBERTY,PIONNERのPrivateなんかのミニコンポが一世を風靡していた頃の代物だ。その頃、色々音楽などに興味を持ち始めた周りの同級生は、大量に売ってるミニコンポを買ってもらったりしてた訳だ。ご多分に漏れず、ミニコンポのカタログなんかを集めちゃったりして、俺も買おうなんておもってたわけだが・・。自宅にはセットで80万くらいのコンポがあった。普段はそれを使っていた訳だが、友達の家に行ってミニコンポの音を聞くもしょぼい・・・。
しばらくは、それでも頭の中は、ミニコンポ、ミニコンポだったわけだが、いやまてよ、とディープダイブ（Amazonにはこういう言葉があるらしい）。タイマー機能とか電話連携とかグラフィックイコライザとか使うのか？。と、考えてしまった訳だ。それよりも、単品で買って行った方が良いのでは？と。
んで、とりあえず、親父のお古のコンポが有ったので、それを奪って、スピーカーだけお年玉を貯めて買ったのがこれだ。ジャスト４万円だった。中学３年生当時、人生最高金額の買い物であった。当然、ミニコンポよりは全然音はまともなわけで・・。高校に入ってから、アンプとCDプレーヤーも追加して計15万のシンプルセットだ。
たぶん、ソニーのリバティは15,6万、ROXYなんかは30万近くした気がする。俺は15万のフルサイズコンポ。もし、その当時ミニコンポを買っていたら、今、跡形もなくなかっただろう。でも、単品で買っていたので、スピーカーは残ってるし、アンプもつい最近までTV用に使ってた。CDプレーヤーはさすがにピックアップが逝ってしまったが、他は20年も使える代物であった。
ちなみに、このD-200。まだ中古市場で値が付く。でも、ちょっと能率が低くて楽器用には今ひとつなんだよね。でも使うよ。エッジを直して使いますよ。20年もエージングしたんだから。
 なわけで、完成。以外に簡単だったな。音はというと・・やっぱりD-200の音だね。ちょっと、セーム革張りすぎたかな？と思ったけど、ちゃんと低音も出てるし、邪魔している感じはしない。まぁ素人仕事でも自分が満足すればOK。別に売る訳じゃないしね。
それに・・、結構好きなデザインなのよね。この後、オンキョーのDシリーズはD-202,D-202AとかD-502とかD-102とか派生モデルがいっぱい出るんだけど、D-200/D-500とそのマーク２だけがこのデザインで、これ以降の物は変わってしまった。ちょっとレトロ感があるヨーロッパ調なデザインが気に入ってる。リバプールなだけに。そういえばこの後のモデルはリバプールって付いてないね。
Category:Music
|