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2015.01.11

Toshiba ChromeBook2を買ってみた

 MacBookAirにコーヒーを吹いて壊れた。でもそろそろフルモデルチェンジの噂があり買えない・・・。うーんどうしよう・・。考えた結果、とりあえず、ネット環境だけ動く格安ノートをつなぎに買おうと。chromebookを買ってみた。それも米Amazonで、IPSパネルのフルHDのIPSパネルをのけけたやつを。。ChromebookはGoogleが出してるWebOSをのっけたthinクライアント。最近企業向けにGmailなんかを浸透させるために売ってる。WebOSなのでCPUはしょぼいんだがメモリはそこそこ積んでいて、SSD前提なのである。Toshiba Chromebook2はメモリ4GB,SSD16GB,CPUはCeleron N2840、セレロンの名前が付いているがATOMだそうだ。つまり相当しょぼい。が、今までがMacBookAir 2010 earlyである。ベンチマークを見てもほとんど変わらん。そこにLinuxベースのChromeOSを載せるのだから、今までよりも快適であるはず。問題は使い勝手だ。Webだけでどこまでできるのよ。。という興味もあって、しばらくChromebookで遊ぶ。

 でだ・・、Chromebookだが、実に良く出来てる。ライトユーザーならこれで十分じゃないかね。と思う。ただ・・NASは使えない、オンラインストレージはGoogleDriveのみ。それと、エディタが使えない。。Webしか使えないってのは覚悟の上で、ChromeAppが結構充実してて、なかなかのものだった。最大の誤算はEmacsが使えないことだ。あとは画像編集とか写真変種とかそういうことはWebOSだとどうにもならんよね。。

 んで、どうしたかというと、結局Linuxを入れてしまったのだ。Chromebook2は通常PC/AT互換機のブートローダーではないので、普通にLinuxはインストールできない。それに対して、croutonというツールがあって、ChromeOSのLinuxにchrootを使ってテスト環境としてubuntuを構築するものだ。これでChromeosとUbuntuと行き来できるようになる。この時点ではChromeos側のChromeをメインに使用してエディタとか使う時だけLinuxにしようと思っていたんだが、FXのチャートツールが使えず、Linux側にwineを入れてWinアプリであるMetaTorader5を動かすことに・・・。カオスだな・・ChromeOSとLinuxを共用してそこにwine経由でWinアプリを立ち上げて、VNCでMacOSを触る。そのうちコンパイル環境としてAWSのEC2とかとつないでしまおうか。。Gridコンピューティングがもっとシームレスに使えるのなら、端末はChromebookとかの低スペックで良いのだが、現状では最適に各ノードに対して自動で割り振れるようにはなっていない。研究は進んでいるんだろうけど・・今後に期待か。そのうちスマートグリッドのようにそこら中に転がるCPU資源をグリッドで使えるようになる。はず。

 というわけで、Chromebook上に載せたLinux上にMacBookAirで使用してたものとほぼ等価な環境ができたので、このエントリーとなったわけだ。MacBookAirの質感にはかなわないが、米Amazonからの輸入品なので普通のUSキーボードだし、モニターはフルHDだし。画面が広いってのはやっぱりいいかもしれない。次期MacBookAirを待っている状態だが、次はもしかしたら13inchを買ってしまうかもしれない。。たまにMacBookAirに戻ってみると、やはり解像度の低さが気になる。高さが786ってのはちょっと厳しいっって感じだなぁ。。。

Category:”物!”

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