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EDGE EGS-562のグリップ交換

前回、バランサーをつけたEGS-562だが、そもそもにして、グリップが握りにくいんじゃ!。ラグゼカマーのようなぶっといグリップがいいぞ。ってことでグリップ交換しましょう。


まずは、グリップを剥ぐ

こんな感じね。ペンチとか、カッターとかでコルクをむしり取り、リールシートもばきばき剥がす。そうすると、マスキングテープと接着剤が固まってるのが出てくるので、そいつもカッターで剥ぎ落とす。仕上げは紙ヤスリで綺麗にすると。

これがリールシート

FujiのIPSってタイプのリールシート。一番良く使われるリールシートだよね。ブルーダー、カマー、などなどあの辺のは全部これ。これ安いのよね。680円だったかな。そんなもんだよ。実は、EDGEのもとからついてるやつの方が高かったりする。なんでEDGEはこれをつけてるんだろうね。細い方が持ちやすいって人もいたなぁ。俺は太い方がイイんだけど。
さきっぽにちょっと見えてるのは、コルクアーバーっていうブランクとリールシートの間をうめるやつ。これは、外径はリールシートに合わせてあるやつを買ってくる。IPSの内径は15mmだから、コルクアーバーの外形はそれようのを買ってくる。562のブランク外径は9,10mmくらいだから、その間をうめるためのもの。コルクアーバーは140円くらい。

でグリップ

FujiのEVAグリップハードタイプ。直径30mmの硬いタイプ。これはまっすぐのを買ってきて、リールシートがはまるところを削った。加工済みも売ってるけど、結構するのよね。これはどういうわけか540円だった。加工してなくても1500円くらいするんだけどなぁ。

フロントグリップ

フロントグリップは加工してあるやつ買ってきてかぶせるだけ。これ600円。でも、ワインディングチェックとか、リングとか入れてる。ワインディングチェックは一番先端のメタルのパーツ。これ、Fujiのやつなんだけど、チタン製で1000円もする。今回使った中で一番高いパーツ。でもこれがあると、格好良さが格段に上がるような気がするのでつけとく。リングは450円。

そして今までの部品を組み立てる

まずは、リールシートを全部ブランクに差し込んで、コルクアーバーを差し込む。んで、リアグリップを接着するのに、内径がちょっと大きくて、ブランクとの間に隙間が空いてしまうので、凧糸で調整。見ての通り、クルクル回して、瞬間接着剤でとめる。さてさて、そしたら、エポキシ接着剤を練って塗りたくってくっつける。
 あ、そうそう、リールシートの位置は、デフォルトの位置より1cmリールが前にくるようにした。だって、持ち重りするんだもん。

固める

いやまぁ、凧糸でぐるぐる巻いて、固まるまで待つだけ。この時にちゃんと方向出しとかないとねぇ。変な方向向いちゃうから。

エンドキャップ

エンドキャップ。ロッドのお尻にくっつけるやつね。これは、562に最初についてるゴムの安いやつじゃなくて、アルミのエンドキャップ。700円くらいだけど、これまた、メタルパーツをくっつけるとかっこ良く見えるしね。

ちゃんと、パームスのヤシの木も移植したよ(笑)

完成!

あとは、固まるのを待つだけ。隣はラグゼカマーの354s。同じような握り具合になったよ。その隣にあるのは、友達の折れたブルーダー。何かに使えないかともらってきた。EDGEは、黒いブランクにシルバーのガイドで、ロゴも白なので、グリップは黒、メタルパーツはシルバーと統一してみた。クールな感じになったんじゃないかな?。

リールの位置を1cm前にすることによって、バランサーをつける必要がなくなった。スピニングタックルは、リールが重いからなるべく軽くしたいよね。デフォルトで1cm前についてたら、もっといいロッドって評価だったと思うけどなぁ。EDGEって全体的に持ち重りするよね。



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