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ドーム船でワカサギ釣りバス釣りのシーズン終わりにワカサギを釣って、食って納竿というのが、いつものパターンだったんだが、ここ数年は山中湖に浮くドーム船の中で釣ることが多くなって来た。全員がガチな釣りキチならローボートでも問題ないが、ちょっと言ってみたいよという人もいる。そんな時は、お値段が上がっても、暖かいドーム船の中でまったりと釣りをするのがベターなのである。 ドーム船の予約 まずは、ドーム船の予約だが、ハイシーズンに飛び込みは無理。1,2名ならキャンセル待ちなどでなんとかなるかもしれないが、2012年現在、山中湖のドーム船は最低1ヶ月前に予約を入れないと取れない(平日は別)。10人を超える場合は1ヶ月半前には予約を入れないといけない。山中湖のワカサギのシーズンは大体10月中旬から3月末くらいまで。つまり、11月頃に行こうとすると、まだ残暑残る9月ころから計画し、忙しい人達の日程を合わせて予約をいれる準備を始めなければならない。この幹事は新年会、忘年会の幹事より大変(飲み会の幹事はやったことないけど)。 道具の準備釣りキチは良いが、とりあえずやってみたいという人もいるはず。さて、道具をどうするか。レンタルするか、買うか。レンタルすると大体1000~1500円くらいするが仕掛け付き餌付き。上州屋で買うと、安いものでリールと竿セットで980~1350円くらい。仕掛けが2本入り300円とかで売っているので微妙な線だ。面倒な場合は全部レンタルにしちゃうのが楽チンだ。凝る人は自分で作る。 竿とリールドーム船の竿なので短め。全長が30cmから45cmくらいの物が良い。60cmでぎりぎり、90cmあるともう邪魔でしょうがない。リールはまぁなんでもOK。小型のスピニングリールでもよし、バス用のベウトリールでもよし、ワカサギ用の800円くらいのワゴンセールを買ってもよし。大型な魚の場合ドラグ性能が物をいうが、ワカサギの場合上げてくるだけなのでその部分は必要なし、ただし、回転が良くない物だと仕掛けがそこに着くまでに時間がかかりストレスがたまる。 楽天,amazonで探すとリールはこんなもん。ロッドは高いのしか乗ってないが、見せにいけば安いのはいくらでもある。ここに乗せたリールはそこその質の物。1回しかやらないならもったいない。 ちなみに、自分のはこんな感じ。竿は自作、リールは小学性の時に買ったチヌ用リール。25年前の代物。Made in japanだ。毎年改造してるのでどんどん変わる。 ↓これがそこら中で800~1000円くらいで売ってるリール。ちょっといじってやれば十分使える。 竿とリールを買った場合、ラインを巻かないといけない。ラインにもPE,フロロカーボン、ナイロンと色々有るんだが、フロロカーボンの0.2号~0.5号くらいで良いかな。山中湖の場合大体水深12mくらいなので感度は良い方がいい。細ければ細いほど、水中でまっすぐになるので良い。けど、ニゴイとか別の魚がかかると切れるし、絡まったら捨てるしか無い。1号とかでも釣れるには釣れる。釣果は・・まぁ遊び釣りでは大差ないよ。もちろん、ワカサギ用でなくても全然かまわない。大差ない。 エサ次にエサ。持っていかなくても、一応ボート屋にも置いてある。だが高い。なので、前日に買って持っていくのがよい。メジャーなエサとして、赤虫、サシがある。赤虫のほうがエサ持ちは悪いが食いは良い。サシのほうがエサ持ちは良いが、食いはそれほどでもない。サシを1人1袋用意するのが妥当なところ。なくなっちゃったら船長に言えば出てくる。そこで止めて撤収するのも有りかな。山中湖の場合、サシ丸ごとだとちょっと大きいので半分にして付ける。なので、100円ショップでハサミも買っておくと良いね。↓は、マルチペンチ?。ハサミ、LEDライト、ペンチドライバーなどが一つになってる。色々便利なのでいつもどこかに入れてある。 仕掛け 仕掛けもボート屋で扱っているが、まぁご多分に漏れずに高いので、釣具屋で調達しておく。どんなのが良いか。まぁ一番安いヤツでOKですよ。3パック入りで500円くらいなのでそれを1人一つ買っていけば問題ない。風が吹くと絡まったりするので、多めに有ると安心だが、エサと一緒で、なくなったらその場で買えばよいという考え方もある。仕掛けも色々な種類があるが、とにかく数を!というのでなければ、5本針~7本針くらいが丁度良い。10本、15本などもあるが、エサ付けるのも面倒だし、針の数が多いとトラブルの元になる。返しが着いているので、服に刺さるとこれまた面倒なことになるんだ。幹事さんはラジオペンチを持っていって、トラブった時に返しをつぶして抜いてあげると良いね。針は袖針と秋田狐がある。山中湖の場合1.5号〜2.5号くらい。好みもあるけど、2号袖針が丁度良いと思う。両方持っていって取り合えして試しても良いが、きっとめんどくさくてやらない。。 クーラーボックス釣れた魚はどうやってもって帰るのか。大体のドーム船にはバケツが用意してあって、釣れたさかなはとりあえずそこに入れておけばよい。ある程度たまったら、ZIPロックみたいな袋に入れてクーラーボックスへ。10Lくらいの小さいクーラーボックスがあると、夏場はペットボトルや昼飯入れに使えるので中々便利よ。 もちろん、クーラーボックスじゃなくても、スーパーのレジ袋とペットボトルを凍らせた物でも全然問題ない。Zipロックも普通のビニール袋で問題ない。 その他有った方が便利な物その他の持ち物として、まずはボロ切れ。ワカサギの鱗は弱いので、手を拭く物が欲しい。タオルで良いが、そのまま捨てられるので、一番古いTシャツを捨てるつもりでそのまま持っていくと良い。手を拭けないのはかなり地獄なので、忘れないように。後は、これらを入れるゴミ袋。ザルも有ると便利。バケツに入れたワカサギを水切りする時に使う。また、水面に物を落とした時に取れるので何かと便利なのである。その他は食べ物や飲み物。ドーム船の場合大体電気ポットが置いてあるので、コップだけとか、カップラーメンとかでもOK。電子レンジ装備のドーム船もある。 釣り方は 船長さんに聞くのが一番。その時釣れてる釣り方をレクチャーしてくれる。こればかりは何とも・・。湖によって違うのよね。山中湖の場合、そこべったりにいることが多いので、「12,13mくらい落としてー底からちょっと上げるくらい。」と言われることが多い。で、オモリを底に付けて、少し上げて、ラインにテンションを掛けて穂先が少し曲がっているくらいで待つ(図1)。youtubeかなんかで探して見て。 食べる 普通に唐揚げで良いと思うよ。塩振って小麦粉付けてそのまま揚げる。物の本によると、片栗粉だと強すぎてワカサギには向かないらしい。料理方法はこっちに適当に書いてある。 おまけ1:どの湖がよいか関東近辺で、知ってる限りだと、ドーム船があるのは諏訪湖、河口湖、山中湖、相模湖くらい。魚のサイズは、河口湖が一番大きい。次いで相模湖、諏訪湖かな、山中湖は小さめ。平均7cmくらいの時もある。中身ホクホクで食べたければ河口湖が良いと思う。とにかくおいしいワカサギを食べたいというならば、おすすめは芦ノ湖。この場合はドーム船ではなく手漕ぎのローボートだが、空針( 餌をつけない)で釣れるし9月末から釣れるので寒さ対策も大して必要は無いので、近いのであれば箱根湾あたりからでる芦ノ湖がおすすめである。 おまけ2:持ち物一覧
おまけ3:ドーム船一覧
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