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ハンドメイドルア−3


 ハンドメイドルアー3(ポッパー)。夏にいい感じで釣れたので、来シーズン用に作ろうとそういうことよね。ポッパーって俺に取ってはハードルアーで最も釣れるルアーの一つだしね。



材料


 材料は直径15mmのラミン材の半円のやつ。カップを削るので半分になっているやつを張り合わせる方が都合がいい。それを110mmくらいに2本切って両面テープで貼付けて作業を進める。



削る


 ポッパーそのものは5〜6cmなんだが10cm以上の木片に切るのは、ある程度の大きさがないとカッターで削るのが大変だから。バルサだったら柔らかいので小ささはあまり気にならないが、ラミン材だとしっかり握れないとつらい・・・。

 ということで、2つ分同時に削る。お尻の形を左右の端に作ると。

 ある程度形が整ったら、程よいサイズに切る。角度は適当かな。どんな角度がいいのかはよくわからん。感性に任せるということで。

 切り取ったら今度はカップの整形。半分に割って、カッターでこんな感じで削る。ある程度削ったら今度はデザインナイフとかで削ると深く削れる。彫刻刀でもいいけど、デザインカッターの方が削りやすいかな。

 半分を削ってあわせるとこんな感じ。カップのエッジは薄い方が多分良い。ただ単に削るだけだとカップにならないので、えぐるようにカップにする。綺麗にならなかったところは後でウッドパテで埋めればいいっしょ。どうせ色を塗っちゃう訳だし。



フレームとウェイト


 バルサのルアーと同じように作っているので、ヒートンでねじ込み式ではなくフレームを入れる。ウェイトはなくても動くが、今回はちょっと立ち気味にしたくてウェイトを入れる。

 ・・・手ぶれしちまった。フレームは0.7mm、ウェイトは適当にかみつぶしの中ってやつ。フックとセルロースセメントの分があるから、こんなもんかと・・。軽い分には見た目が悪くてもウェイトを追加できるけど、重いとシンキングポッパーになっちまうからな・・・。

 アロンアルファで貼付けて、一応木地は完成。削りすぎちゃったところはウッドパテで修正。上のちょっと白っぽくなっているところがパテもりしたところ。ポップ-Rを買った方が安いぞという意見は却下ね。



完成


 一気に完成してしまったが・・。後は他と一緒だから(笑)。色とかは人それぞれだしねぇ。リアルカラーなんだかペイント物なのかよくわからん物になってしまったが、ポッパーはそれほどカラーに影響されない気がするしね。鱗模様は残飯ネット、目とサイドの模様は、クリアケースをポンチで切り抜いた物をテンプレートにしてエアブラシで吹いた。テンプレートはクリアケースの硬さが丁度いい気がする。100円ショップでA4サイズの3枚はいっているのが売ってる。これで、ほぼ垂直に立つポッパーが出来た。まぁ釣れるかどうかわからんけど。


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