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ハンドコン最適化計画


 バス釣りはじめて何年になるのだろうか。2003.9.18ついに船長さんになることが決定しました!。そこでだ、当然のようにエレクトリックモーターを買うことに。。。エレキにはフットコンとハンドコンがあるんだけども、いろいろ調べてみても、ハンドコンを勧めるところは皆無なんだよねぇ。「バス釣りには両手が空くフットコン」「ハンドコンを買うと後でフットコンに買いなおすことになるよ」などなど、ハンドコンはとりあえずって感じみたい。でも俺はハンドコンがイイ!。その理由は以下。

ハンドコンの(俺的な)利点

  • フットコンに比べて持ち運びが楽
  • 低い姿勢でのんびり
  • 保存場所が食わない
  • 腰が痛くならなそう

 まず、いいと言われてるフットコンだと、運ぶのがえれ〜面倒な気がする。これって俺にとって重要で、行く気が失せそうな気がする(笑) 。ハンドコンだと、バッテリーと本体の2つだけど、フットコンだと、さらにバウデッキ、椅子にする脚立が加わる。当然それ以外にロッドとタックルボックス、その他飲み物や、食料を運ばなきゃいけないからね。なるべく荷物は少なくしてすぐに準備が終わるようにしたいのよ、俺は。そのための手間はおしまん!。そこで俺が選んだのは以下のセット。

俺が買ったセット

MINNKOTA Endura-36

 いろいろHP漁ってると、レンタルボートでも40lb以上欲しいとか書いてあるけど、トーナメントに出てポイントに早く行かなきゃ行けないわけでもないし、36lbで十分かなと思ってる。パワーがあると、当然重くなるしね。モーターガイドも考えたけど、バックが2段階しかないんで、使い勝手悪いかなと。壊れやすいとも言うしね。

不安要素が無いわけでない。フットのように船首に動力があった方が操船しやすそう。これは後ろ向きに進めばいいかな?と。だめならバウデッキを改造して船首にマウントするつもり。もう1つ、レンタルボートの船尾にハンドコンを取り付けられるようになってるボートが全てではない。これもバウデッキで解決かな。不安要素を取り除くためにはバウデッキつけるしか無いよな。。


その後

SEAKING 90A-XY

バッテリーはシーキングにした、なぜならば、軽いから(笑)。ディープサイクルバッテリーでエレキ用といえばボイジャーなんだけど、ボイジャーは105Ahのやつで24.5kgもあるのよね。シーキングは17kgでボイジャーに比べて8kg近く軽い。8kgっていったら相当だよ、5kgのコメ袋1つ分以上軽いんだから。軽いってのはいいことだよ、持ち運び楽だし、腰にも負担がかからないしね。高性能バッテリーってことで、90Aながらボイジャーの105A相当、河口湖で1.5日もつって売り文句だけど、90A-Xの時に、同じうたい文句で全くもたなかったという実績あり。でも軽さが魅力なのでこっちにしてみた。その後改良されてXYになったんだから、それを信じてみる(笑)。ダメならボイジャーに買い替えればいいしね。河口湖だとアンカーでとめておけるし、ボートの上で寝ちゃったりしてるから、もちそうな気がしてる。

でもなぁ、1日って何時間なのよ?。朝5時から初めて夕方4時までやったら11時間もあるんだけど・・・。90Ahがフルに使えるとすると、1時間あたり8.8Aしか使えん。大丈夫か?。スペックシートに最大電流書いてないんだけど、まぁ最大で40Aだとすると、2時間ちょいか。半分止まってるとすると4時間。さらにその半分は半分の速度だとすると8時間。こう考えると持ちそうな気がする。


その後

1回目使用:今のところ問題なし、朝8時スタートの4時上がりでは全然なくならない。

約2年後:だいぶへたってきたらしい。河口湖で風が強い時に向かい風で流していくと、5時スタートで14時頃にはゼロになる。まぁさかなやワンドから対岸までの往復3回くらいをマックススピードでやればだけど。不安は残るので、風に流されていく方向で流すようにしている。手塚が同時に買ったボイジャーはまだまだ残ってそうな感じ。もはや使用頻度が段違いだが、余裕度はやはりボイジャーの方がある。この辺は重さとのトレードオフだね。8Kgの差はでかいと思う。

3年目:1時にはバッテリーが切れるようになってしまった。夕方まで持たないのはちょっと問題。液漏れがしてたが、キャップははめてあるだけなので、押し付ければOKっぽい。マグネシウム入り強力バッテリー液とかいうのを250mlほど補充してみた。どうなることやら。4年で寿命というから、来年で終了かね。

2006.9.3.買い替えてしまいました。しかもまたシーキングに・・・。

シャウアーチャージャー10A

SEAKINGバッテリーは市場の評価では、良いって意見もあれば、全然ダメって意見もある。seakingバッテリーの推奨チャージャーがこれ。このチャージャーは、一定の充電でなく、満充電近くになると、充電電流を下げて完全満充電まで充電し止まるという機構を備えているようだ。通常ディープサイクルバッテリーは高電圧で充電するのだが、SEAKINGは通常電圧での充電を推奨してる。この充電器はならば、ボイジャーに変えた時も使える。エレキとseakingのセットはよくあるんだけど、チャージャーがシャウアーじゃないセットが多い。


その後

このチャージャーには15 D.C. ampっていうメーターがついてて、これが15側に近ければ空に近い状態って取説には書いてある。ところが、seakingバッテリーをつないでみると、「満タン状態で出荷」と書いてあるにも関わらずいきなり針が13Aを差してるし・・・。そのまま充電してみて、完了LEDがついた時に見てみると、7Aをさしてる。一体このメーターどういう仕組みで動いてるんだろか。。

 とりあえず、一般的でない選び方をしてしまったんだが、どうなることやら。以後不具合や不便があれば随時工夫改造を重ねてハンドコンを自分に合わせて最適化していこうかと。。風が吹いたらフットコンにはかなわんな(笑)。


ケーブルが短い


エレキに標準でついてる電源ケーブルって1.5mくらいしかないのよ。レンタルボートの長さが3.6mだから、3m位はないと、バランス良い配置にならないよね。ってことでこの延長をなんとかしよう、できるだけ安く(笑)。パチで負けたから(^^;;。ところがねぇ。これが結構高いのよね。

バッテリー延長ケーブル

ミンコタ純正延長ケーブル(POPEYE) \2,800
ミンコタ純正延長ケーブル(コジマ釣具店) \3,150
コジマオリジナル延長ケーブル(コジマ) \2,900
メートル売り2本(コジマ) \500/m
5mケーブル(1本)(オートバックス) \1,210
メートル売り1本(ドイト) \19/10cm

コジマの500円/mは値段的にはいいんだけど、細い。デフォルトのケーブルに対して細すぎるんでNG。で、ドイトとかに無いかなと、見に行ったら、1本19円/10cmで売ってたんでこっちにした。しかも、バッテリー側の端子も、エレキ側のギボシも同じものがあったので、延長しないで、交換しちゃいました。保証期間中のケーブル切るのもためらうし、大量の電流を流すんで、なるべく接点となりトラブルの原因になるところは少ない方がいいからね。

ま、こういう(↓)端子が普通に売ってる。ちょっとピンぼけしちまったが。

    ケーブル :350cm×19円/10cm×2本=1、330円
    ギボシ  :                   200円
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                           1、530円

	  

実際使ってみた


神流湖で初使用した。ちょっと朝が遅く8時頃スタートの4時上がり。1時間半お休み(笑)。ハンドコンと、フットコンの2台でスタート。両方を比較してみよう。

○準備時間

準備は、うーん、エレキをつける事に慣れてしまえば、フットコンでも、ハンドコンでも面倒くささは変わらないかも。ローボート手漕ぎだと、ロッドとタックルボックス、食い物とその他の備品の2回で済む。エレキだと、バッテリー、エレキで2回でしょ、しかも重いし。その時点で回数を節約しようとは思わないんだよね。動き出しちゃえば快適だからあんまりハンドコンの利点を感じなかったな。シーキングの軽さは有利だったとおもうけど。

○操作感の違い

 最初は常にエレキ動かしてるイメージがあったけど、そうでもないのね。36lbのエレキでもスピード1じゃ岸際を攻めるには早すぎる。結構頻繁にOn/Offしてた。フットコンは、足下のコントローラーのスイッチを踏んでる時だけ進むのね。大移動じゃなくて、普通に進む時はスピード1でOn/Offしながら釣りするんだね。知らなかったよ(笑)。乗ってる時の操作感に関してはデフォルトではやはりフットコンが有利!だな、うーん、困ったな(^^;。

○ハンドコンが良かったところ

車に乗せた時に、場所を取らないのはいいところだね、やっぱり。あとは、神流湖の場合あんまりなかったけど、立って葦際をピッチングするようなところでは、ハンドコンの方が有利だと思うぞ。

○今回の実験より分かったこと

ハンドコン改善点

  • フットスイッチの導入
  • 進行方向の反転
  • 延長ハンドルの導入

 ということで、フットスイッチはあった方がいいね。でもとりあえず進行方向の反転だね。やっぱりトランサム方向に進んだ方が操作しやすい。大移動の時は船首方向に進むけど、釣りをしている時は後ろ向きに進んだ方がいい。ミンコタの場合、前進が5段、後進が3段なんだけど、後進なんて全然使い物にならない。ものすごくエネルギー効率の悪そうな動きをしやがる。結局今回は、船首方向に進むしか無かったな。

船長さんの初乗船。写メールで取ってもらった。


反転するように改造


こんな感じのハンドルというかシャフトとの継ぎ目の部分にネジがある。ここを外して抜いて、そのままくるっと回すと。そんでもって、ネジさして止めるだけ。無理矢理ネジ入れると中の配線切れちゃうけどね。配線の皮をやぶってショートすると燃えると言う諸刃の剣だな。あはは。


完成後がこれ↓。色が違うって?。塗ったんだよ黒く。ハンドルは同じ向きだけどモーター部が逆になってるところがみそ。トランサムにつけてトランサム方向に進みやすくなってる。

←改造前  改造後→

結果は、なかなかいいよ。同じ方向向かって操作しながら釣りできるからねぇ。ただ・・・、後ろ向きだから、風が吹くと水がボートの中に入ってくる。やっぱりバウデッキ付けた方がいいかな?。でもなぁ、バウデッキつけると、フットコンに対するメリットがなぁ。。


フットスイッチを導入


 やっぱり、風があるときにステイするためには足でモーターのオンオフができた方がいい。フットコンは元々そういう機構がついてるから、楽だけど、ハンドコンの場合、手でやるしかない。そこで、バッテリーとの間にスイッチを入れて、足で操作できるようにすると。

これね。BigFoot社のフットスイッチ。ところがねぇ、これケーブルがすごく固いのよね。フットスイッチそのものに全然重みがないから、ケーブルの巻き癖で横になっちゃう。よく木の板を下にくっつけて使ってるのもわかるね。

 ってわけで、とりあえずケーブル換えるでしょ。こんなに固いの使い物にならないし。ケーブルなんて10cm20円くらいだしね。

んで、バラス。ねじ3つで終わり。。

せっかくだからスイッチ本体もばらしてみた。40Aもの大電流に耐えられるスイッチって、どんなのつかってるのか興味あったから。で、結果はこれ。接点2つをゴムの力で押し上げてるだけ。んーアメリカンだなぁ、でも壊れないは壊れないわな。

 あとは、半田ゴテで綺麗に外して、新しいケーブルを付ける。なーんも迷うところもない。ただ外して付けるだけ、ん〜アメリカンだねぇ。しっかし、たったこれだけで2,800円とは・・。ぼったくりもいいところだねぇ、ほんと(w。

 で、ケーブルが柔かくなったので、そんなに重みはいらないから、ゴムの板。木だと水吸いそうだし。これを両面テープで貼付けて終わり。さて、効率あがるかな?。4月に入ったけど、まだおかっぱりしかしてないのよね。今週末晴れるかなぁ。


ハンドコン用バウデッキ

2004.06.06

 やはり、フロントにあった方が何かと良いような。フットスイッチの接点とかバウデッキの下に隠せるし。ってことでバウデッキをとりあえず導入してみることにする。市販品買ってもいいんだけど、マウントがある訳じゃないから、なるべく前の方に付けないと強度がちょっとね。。やっぱり自作でしょ(笑。車検で車ないのわかってたから、車あるうちに材料も買ってきた。


準備


 とりあえず、山中湖でボートの型を取ってきた。先端に段ボール当ててマジックで型取っただけだけどね。どこ探してもバウデッキのCADデータとか落ちてないのよねぇ。まぁ、何かの約に立つこともあるだろうから、寸法だけ入れたものを置いとくよ。これを元に、フットコン用も、ハンドコン用も作れるしね。後ろ目に作ったり前目につくったりもできるでしょう。ヤマハの12ftのやつかな?。大体どこのローボートでもOKでしょ。

レンタルボートバウ寸法.pdf

 材料はコンパネ。30cmx60cmの板を使う。これ129円。安い!!。他の材料を含めても1,500円くらいだね。カーペットはまだ買ってないんで含まれてないけど、それが一番高くて、1mx1mで750円くらいだったかな。それでも2,500円くらいだから、4,000円くらいなら買った方が安いね。

作る


 まぁ、こんな感じで切るだけだね。さっきの型を元にコンパネをジグソーでガリガリと。どこでって、そりゃ普通にマンションの部屋で。雨の音うるさいから平気でしょ(笑。ご近所さんごめんよ。

 切り終わったら、今度はボートに止めるための木。これは、廃材で買ってきたスプール材(多分)、40円。結構もろいから、衝撃で折れるかも・・・。まぁ折れてもいいでしょ、折れたら別のを買ってくれば良いだけだし。適当に合わせて適当に切る。


デッキ部完成

 ほい、バウデッキだけなら完成(笑。切り終わったら、適当に穴開けて、買ってきたねじを通すだけだからねぇ。穴の位置とかは超適当。ベースさえできてりゃ、あとはどうにでもなるでしょ。ここまでできたら、実際にボートに合わせてみないとねぇ。


買ってきた固定用ネジなんだけどね、長さ10cmなのよ。これで十分だと思ったんだけど、実際に付けてみたらちょっと短い気がする。かといってこれより長いネジだと、全部にネジが切れてなくて短くても良い場合に対応できないしなぁ。とりあえず、これでボートに付けてみる。だめなら、ネジだけ買える予定。

裏から見るとこんな感じ。ネジの穴は4cmくらい取ってる。多分これを開けてると、対応ボートが増える&付けやすい。・・・ハズ。穴の位置と大きさ等ちゃんと合えばカーペットを張って、バウ部完成。あとはハンドコンを付ける位置を決めてそっちのマウントを付けると。
 そんでもって、うまくいったら、フットスイッチと、バッテリー等の接点をこの下にタッパーかなんかで防水しながら付けるつもり。っと、延長ハンドルも作らなきゃな。


付けてみた

2004.06.13

 付けてみたよ、河口湖のYAMAHAのボートに。ちょっと先端が長過ぎたね。あと1.5cmくらい切らなきゃ。つーかもう少し後ろ目に作りゃ良かった。先端にロープが入ってないボートなら平気だけど、大体桟橋につなぐためについてるしね。それと、ボルトの長さは10cmで余裕だった。まぁ、OKかな。あとはカーペットを張れば終了。


延長ハンドル

2004.06.13

 バウデッキを付けると、今度は延長ハンドルが必要になるわけで・・・。ミンコタは延長ハンドルが売ってるんだけどね、日本だと7000円くらいするのよね。モーターガイド用のは延長ハンドルじゃなくてビッグフットのなんかよくわからん、足ひれみたいな奴なんだけど、これも1万くらいした気がする。まぁ、ここまで自作したら延長ハンドルも作るでしょ。何でも自作だ(笑。それも楽しみの一つになってるけどね。

材料

 延長ハンドルの材料を何にしようか非常に悩む。ミンコタ製はおそらくABS。俺が狙ってたのは。竹って軽いし、節で浮くしね。木だと加工は楽だけど重くなるしな。それか、折れたロッドを使うか。
 と、思ってDIY店をいろいろ回ってみたんだけど、丁度良いサイズの竹がないね。竹ホウキの柄が丁度良くて、竹ホウキそのものが300円位なんだけど、「頭イラネ。」って捨ててくるのも忍びないしな。


 そこで、ダイソーをうろついてたら良いのを見つけた。風呂のかき混ぜ棒(笑。ちょうどいいサイズで、ちょうどいい長さだ。材質は風呂用だから当然ポリプロピレン。落としたら沈むな・・・。まぁそこは紐を付けるなりして対応することにしよう。

 しかも!、分解可能だ(笑。これをつかって、なんとか延長しようぞ。どうやってくっつけるかはまだ考えてないけどな。うーん、どうやって取り外せるようにしようかなぁ。。


加工

2004.06.27

 橋本のロイホにいったら、丁度ハンドルにマッチするパイプが売ってたので100円のかき混ぜ棒は捨て。駐車場の屋根の雨どいから下に水を流すためのパイプ。180cmのしかないんだよね。まぁ、駐車場用だから当たり前だけど。本当は塩ビのパイプを買いに行ったんだけど、重いんだよね。

 実際の加工はドライヤーとカッター。真ん中にカッターで線を入れて、ドライヤーで暖めてつぶす。エレキのハンドルを入れるところは普通に開けておくけど、楕円形になるように。というのは、パイプを楕円にすることでホールド力にしてる。付けるときは楕円の長辺をつぶせば緩むので簡単にハンドルにさせる。後はコードまとめるバンドで止めて、エポキシで固めて終わり。100円のかき混ぜ棒より軽い。

実装

2004.07.17

 付けてみるとこんな感じ。もうちょっと長くてもよかったかな?とも思うけど。あんまり長いと持ち運びに不便だしね。バウデッキも以前から先端を15mmほど落として先端のロープと干渉しないようにして、カーペットを引いた。ハンドコン用なんでかなり小さめ。

 バウデッキって便利ね。雨降ったら下に色々隠せる。靴だけ雨対策してなくて、バウデッキの下に隠して凌いだ。こういう使い方があるならもうちょっと大きくしとくんだった。


壊れたので作り直し

2005.05.04

 壊れたぜ。こういう更新はあまりしたくないもんだ。山中湖で馬の背に乗り上げてそのままバキッと。先週は普通に通れたんで油断してた。ってことで、その部分のつくり治しと、ちょっと対策。前はこの先端部分の写真なかったしね。


材料の調達


 材料はラワンランバー材とかいうやつ。600x300x15で300円くらい。コンパネの方が頑丈そうでいいんだが、厚みが11mmじゃちょっと厳しい。ラワン合板は高い。

 そんでもって、それを切ってもらう。自分でも切れるけど、面倒だから(笑。

 これで2つ分ね。力が掛かった時にどこかに逃がしてやらないと、どこかが壊れるから。この部分は使い捨てと割り切って予備用も含めて2つ作る。


加工


 まずは、100mmの板と、150mmの板を加工。穴を開けてそこに差し込む形にする。穴の横幅は適当、約150mmだから50mmくらい。先からの長さは板の厚さの2枚分で30mm。

 2つを囲うして仮組みするとこんな感じ。100mmの板を15mmの厚さの板に差し込むんで残りは85mmというわけ。

 それをエポキシ接着剤で固める。前回のやつは差し込んだ板より前側が1枚分だったのでベキッといってしまった。あまりにも簡単に。そこで前を2つ分とって、後ろにも1枚。壊れる時は抜けるというより禿げるね。土台が一枚なのがもろい感じがするが、まぁいいっしょ。これ以上頑丈にしたらほかが壊れそう。


アングル部分の改造

 あまりにも簡単に折れるのは嫌なので、ちょっとクッション的な改造を加えて、 正面からぶつかった時に衝撃を吸収してやろうとバネを入れる。

加工


 衝撃吸収用のゴムをアングルの下に入れる。普通にDIYショップに売ってるやつね。上側が衝撃吸収時の支点になる。

 そんでもって、衝撃吸収用のバネ。一応売って中で一番固いやつ。ボートの重みがかかる訳だからそれなりに強くないとね。でも上で作った木の部分よりも固いと意味がなくなる。なかなか難しいところだけど、適当に。長さは35mm、アングルの下のゴムの部分が10mmなのでストロークはそんなにない。閉め込んでいけばより固くなる。

完成



 完成って言っても2回目だけどね。エレキを取り付ける部分の厚さは60mmになってしまうがミンコタのハンドコンは60mmくらい全然平気(だと思う、ちょっと不安)。こうすると、前進する時はゴムの弾力の分だけエレキが傾いてしまうが硬さ的には問題ないだろう。後進する時はスプリングの分が遊びになってしまうが、後進はゆっくり進めと(笑)。あまりにも緩すぎるようだったら締めれば良い。それくらいじゃないとぶつかった時の衝撃吸収にはならんな。

 理想的には、後進時には全然動かなくて、ぶつかった時にストロークいっぱいにバネが縮んで衝撃を吸収してくれること。まぁそんなにうまくいかないだろうけどね。


 (2005.09.17)今のところ、丁度いい感じで衝撃を吸収してくれてる。


フットスイッチを付ける

2005.09.17

 以前、フットスイッチを買ってきてケーブルを取り替えたんだが、あまりふっとスイッチの必要がなく、また取り外し可能にするいい方法が思いつかなくてほったらかしてた。ただ風が吹いたり、流して釣っていたりする時に5段階のスイッチだと微妙な強弱が出来ないのでこまめにOn/Offを繰り返すことになるが、これは手だと面倒くさい。そこでしょうがないのでやっぱりフットスイッチを付けようと。

 結局取り外すいい部品がなく100V用のコンセントになってしまった。ケーブルも125V,15Aの物。以前のケーブルに比べてかなり細い。不安は不安だが、同じケーブルでの実績があるのでOK。ただそれほど電流が流せないので速度は落ちると思われる。


配線



 配線はこんな感じ。通常のコンセントとはもちろん接続が違う。右側のコンセントがスイッチ用。ショート用のプラグ(写真右側)を右側のスイッチ用コンセントに差し込むと、左側が12Vをとれるコンセントになる。ここからエレキや魚探の電源を取る。魚探はエレキから電源を取ってるので必要ないんだが、2つにしておくと後でカー用の何かを付けられるかなと。まぁラジオとか、テスターとか時計とかそんなのを・・・付けなそうだけど。


接続


 そんでもって、フットスイッチの方もコンセントに換えて、写真のように差し込むと、フットスイッチのOn/Offで操作が出来ると。使わない時はショート用のコンセントを差し込んでおけば今まで通りハンドコンだけで使える。フットスイッチで常にOnにするようにも出来るが、使わないのにつなぐのが面倒ってこと。

 これをバウデッキの下にくっつけて、車から持ってくる時にはバウデッキに巻いておけばいい。ここまでくるとフットコンと変わらなそうだが、これでも車との往復3回で済む。手順を換えて2回にしたいところだが、手が2つしかないので無理。


テスト

2005.09.18

 テストしに行ってきた。かなり失敗・・・。1つ、遅すぎ。しょうがないので、e-cableってところで5.5sqのケーブルを買った。今までのケーブルと同じ太さのやつね。5mで1000円しない。

 もう1つ、魚探をエレキにつないでいるってことは、フットスイッチをOffすると魚探も落ちると(笑)。魚探用の電源もひっぱりださなきゃ。。。


バッテリー買い換え

2006.09.03

 バッテリーを買い替えました。しかもまたシーキング90A-XY。結局前のは3年半使った。まだ家に放置してあるけど。次はボイジャーにしようかとも考えたが、やっぱり重さの壁は大きい。24.5kg一回より18kg2回の方が楽な気もする。ボイジャーの105Aを買うつもりで店まで行ったんだが、あまりの重さに断念。そもそもシーキングの方がいいパーツを使ってる訳だし、性能もいいはずなので、ちゃんとメンテナンスしてやれば十分持つはず。
 ということで、再びシーキングを使用。もしあっという間に1時くらいまでしか持たなくなっちゃったら、前のと2個使いにするさ。

バッテリー買い換え2回目

2008.05.11

 今度はグローバルユアサのディープサイクルバッテリーにした。約22kgだが、液漏れしないので、ジーンズに穴開けずに済むかも。ボイジャーよりは軽いんだが、シーキングより4kg重い。しんどいは22kgは。一応80Aもの物あるので、次はこれの80Aを2つ体制で行くかもしれん。

バッテリーチャージャー買い替え

2008.06.08

 釣りから帰って充電しようとしたら、充電完了ランプが付いたり消えたり。まともに充電できず。。仕方ないので買い替え。またシャウワーだけど、CX-1210pってやつ。今度は壊れないといいな。

無段階変速化!

2009.05.10

 グローバルユアザのバッテリーに変えて1年たったが、もうへたってきたし、充電できなくなってきた。毎回フルに使ってしまうので、バッテリーに優しくないのはわかっているんだが、1年で半日しか持たないのは、ちょっとねぇ・・。

 そこでだ!、そもそもエレキの5段階変速って無駄電力が多すぎる。おそらくダイオードで電圧を落として速度調整しているだけなので、ほとんどの電力を捨てているということになる。ちまたの無段階変速エレキと同じようにPWM制御をしてやれば、こんなに早くバッテリーがへたらないのではなかろうかと。GWを利用して、回路、ソフトを組んでPWM制御、ちまたのエレキ用語で無段階変速にしてやろうと。ここでハンドコンPWM制御計画スタート・・。

 ちなみに、1回目は燃えたが、2回目は午前中でなくなっていたバッテリーが3時過ぎまでもったので、効果はありそう。

 とりあえず、は上の写真みたいに、後付けの状態でテストする。

バッテリー買い替え4回目

2009.05.30

 前のバッテリーを買ってまだ1年しかたっていないが、へたっちゃってだめ。ついでに充電もできなくなっちゃったので、買い替え。今度はPOPEYEのmechanicってバッテリーにした。まぁ中身はボイジャーなので、恐ろしく重いこと以外は問題なし。グローバルユアサのバッテリーに変えたときに、Seakingより遅いと感じた。出力特性が違うので仕方がないと思っていたんだが、同じ系列のPOPEYEのバッテリーは全然早い。グローバルユアサが性能悪すぎるだけか・・。いまのところ、軽さを選べばシーキング、長持ちさせたかったらボイジャー,論外グローバルユアサって感じ?。ちょっと調べたらバッテリーのユアサと グローバルユアサって全然関係なさげ。

 無段階変速だともっと小さいのでも平気なので、またシーキングに戻るかもしれない。

充電器買い替え

2010.04.25

 またバッテリーが1年でだめになって来た。ポパイバッテリーとはいえ中身はボイジャー。1年しかもたないなんて、なんかおかしい。ということで、ACデルコのAC-0002を買った。パルス充電でサルフェーションを分解するという優れもの。バッテリーを4回変えて、充電器を3回変えてるてどうなんだろう・・。でも、とりあえず、変えてから1回目は1日持った。ついでなので、最後に使ってたシーキングもバッテリー液を補充して、メンテナンスモードで復活を目指す。電極自体は10年は持つらしいので、サルフェーション問題さえなんとかなれば、1年毎に買い替えなんておかしな事には成らないはずなんだがな。

バッテリー買い替え5回目

2012.05.13

 とりあえず、ポパイのメカニックバッテリーは中身がボイジャーということもあり3年持った。だが重い!。んで、次はまた新しめのやつ。

ボッシュのマリンバッテリーにしてみた。型名は「ハイサイクルマリンバッテリー M27 HDM27-700」見た目はグローバルユアサと同じなので、1年で終了な雰囲気が漂っているが、95Ahと一応グローバルユアサとはスペックが違う。OEMで測定基準が違うという可能性もあるが、まぁボッシュだし、ちょっと信用してみる事にした。CCA値は700A、重量21kg。高さ225,長さ304,幅174で95Ah。ボイジャーよりは軽い。

バッテリー買い替え6回目

2013.08.04

ボッシュのくせに1年しか持たなかった。今度はサンダーーーーボルト!。

AC Delcoのボイジャーを作ってる工場のファクトリーブランドか?。Atlasバッテリーだと思うんだがよーわからん。MF名義じゃなくてDC名義なので持つらしい。21kgってことでボイジャーより2kgほど軽い。2kgって結構でかいよ。ハンドルも大きくて持ち易いね。さ、どれくらい持つかな。

バッテリー買い替え7回目

2016.06.05

サンダーボルトは3年持った。今度はアトラスバッテリー ま、サンダーボルトと一緒だよ。多分。ボイジャーだって3年しか持たなかったんだから、3年持てばいいんじゃないか?。ちょっとだけ軽いし。DC-27MFって型番だから、いっしょだよね。



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